被リンクチェッカーおすすめ10選|無料・有料での被リンク調査手順

2026年8月3日

著者: 与謝秀作
被リンクチェッカーおすすめ10選|無料・有料での被リンク調査手順

被リンク(他サイトから自サイトへのリンク)は、今もSEOで重要な評価要素の一つです。自サイトがどんなサイトからリンクを受けているか、競合がどこから被リンクを獲得しているかを把握するには、被リンクチェッカー(backlink checker)が欠かせません。この記事では、無料・有料の被リンクチェッカーおすすめ10選を、それぞれの特徴とともに紹介し、あわせて実際の被リンク調査の手順も解説します。

被リンクチェッカーとは?何ができるツールか

被リンクチェッカーとは、指定したドメインやページに対して、どのサイトからリンクが張られているかを調査できるツールです。多くのツールでは、リンク元となる参照ドメインの数、アンカーテキストの分布、新しく獲得したリンクや失ったリンク、リンク元サイトの評価指標(ドメインの強さを示すスコア)などを確認できます。

被リンクチェッカーの用途は大きく3つあります。自サイトの被リンク状況を把握する「監査」、競合の被リンクを分析して獲得のヒントを得る「競合分析」、質の低い有害なリンクを見つけて対処する「クリーンアップ」です。目的に合わせてツールを選ぶことが重要です。

被リンクチェッカーおすすめ10選【無料・有料】

ここからは、代表的な被リンクチェッカーを10種類紹介します。総合SEOスイート型、無料で使えるツール、被リンク特化型に分けて見ていきましょう。なお、各ツールの料金プランや無料枠は変更されることがあるため、導入前に公式サイトで最新情報を確認してください。

総合SEOスイート型(被リンク+α)

被リンク分析に加えて、キーワード調査やサイト監査などを1つのツールで行える多機能型です。

  1. Ahrefs:被リンクデータベースの規模と精度で高い評価を持つ定番ツール。有料プランが中心ですが、無料のAhrefs Webmaster Toolsでは自サイトの被リンクを確認できます。競合分析にも強く、多くのSEO担当者が利用しています。
  2. Semrush:被リンク分析に加え、キーワード調査・順位計測・サイト監査・コンテンツ施策までをカバーする総合ツール。被リンク監査機能で有害なリンクの検出もできます。無料枠は限定的です。
  3. Moz(Link Explorer):ドメインオーソリティ(DA)という指標を生み出したツール。DA・ページオーソリティ・スパムスコアに加え、競合がリンクを受けていて自社が受けていないサイトを見つける機能も備えます。
  4. SE Ranking:大手ツールより低価格ながら、参照ドメイン・アンカーテキスト・新規/消失リンクなど充実したデータを扱える総合ツール。被リンクを継続監視するモニター機能もあります。

無料で使えるツール

コストをかけずに被リンクの概況を把握したい場合に役立ちます。

  1. Google Search Console:Googleが公式に提供する無料ツール。「リンク」レポートから、自サイトへの上位リンク元サイトやリンクされているページを確認できます。自サイトの被リンク把握の基本です。
  2. Ahrefs Backlink Checker(無料版):任意のドメインやページの上位100件の被リンクを無料で確認できます。手軽に概況を把握したいときに便利です。
  3. Ubersuggest:比較的新しいSEOツールで、被リンクの本数や参照ドメイン数を確認できます。無料でも一定回数まで利用可能です。

被リンク特化型

被リンク分析をより深く行いたい上級者・専門用途向けです。

  1. Majestic:被リンク分析に特化した老舗ツール。独自の指標(Trust Flow・Citation Flow)でリンクの質を評価できます。過去と最新のインデックスを持つのが特徴です。
  2. LinkResearchTools:リンクの質やリスクを詳細に分析できる専門ツール。有害リンクの検出やペナルティ対策など、高度な被リンク管理に向いています。
  3. SEO SpyGlass:ドメインの被リンクプロファイルを詳しく調べられるデスクトップ型ツール。他ツールと組み合わせて使うと分析の幅が広がります。

無料・有料ツールの使い分け

どのツールを選ぶかは、目的と予算で決まります。まずは無料ツールで自サイトの被リンクの概況をつかみ、必要に応じて有料ツールへ移行するのが現実的です。

  • 自サイトの被リンクを把握したいだけ:Google Search Consoleで十分です。
  • 競合の被リンクまで分析したい:AhrefsやSemrushなどの有料スイート型が必要になります。無料版では競合データが大きく制限されます。
  • リンクの質・リスクを深く調べたい:MajesticやLinkResearchToolsなどの特化型が向いています。

無料ツールで基準となる情報を得てから、深掘り(データの網羅性・監視・リンク品質のどれが必要か)が明確になった段階で有料ツールに投資すると、無駄がありません。

被リンク調査の基本手順

ツールを選んだら、次の手順で被リンクを調査します。定期的に繰り返すことで、被リンクの変化を早期に把握できます。

  1. 自サイトのドメインを入力して現状を把握する:参照ドメイン数、被リンク総数、アンカーテキストの傾向を確認します。
  2. リンクの質をチェックする:どんなサイトからリンクされているか、評価の高いサイトからのリンクがあるかを見ます。スパム的なリンクがないかも確認します。
  3. 競合のドメインを入力して比較する:競合がどこから被リンクを得ているかを分析し、自社が獲得できていないリンク元(リンク獲得の機会)を洗い出します。
  4. 有害なリンクを特定する:スパムスコアなどを参考に、低品質・不自然なリンクを見つけます。必要に応じて否認(ディスアボウ)を検討します。
  5. 定期的にモニタリングする:新規・消失リンクを定期的にチェックし、大きな変化があれば原因を確認します。週次・月次で習慣化すると効果的です。

まとめ

被リンクチェッカーは、自サイトと競合の被リンク状況を把握し、SEOの外部対策を進めるうえで欠かせないツールです。まずはGoogle Search ConsoleやAhrefsの無料版で概況をつかみ、競合分析やリンク品質の深掘りが必要になったら、AhrefsやSemrush、Majesticなどの有料・特化型ツールへ移行するのがおすすめです。ツールを使うだけで終わらせず、参照ドメインの確認・競合比較・有害リンクの特定・定期モニタリングという調査手順を習慣化することで、被リンク施策の精度が高まります。

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