E-E-A-T(eeat)とは?Google評価されるサイトにする4つの要素

2026年8月6日

著者: 与謝秀作
E-E-A-T(eeat)とは?Google評価されるサイトにする4つの要素

「質の高い記事を書いているのに検索順位が上がらない」——その原因のひとつが、Googleが重視する品質基準「E-E-A-T」への対応不足かもしれません。E-E-A-T(イー・イー・エー・ティー)は、Googleの検索品質評価ガイドラインに記載された、Webサイトやコンテンツの品質を測る4つの観点です。本記事では、E-E-A-Tの意味と4つの要素、そしてGoogleに評価されるサイトにするための具体的な対策を解説します。

E-E-A-Tとは

E-E-A-Tとは、GoogleがWebページの品質を評価するための基準で、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trust/Trustworthiness(信頼性)」の4つの要素の頭文字をとった用語です。読み方は「イー・イー・エー・ティー」または「ダブル・イー・エー・ティー」と呼ばれます。

もともとは「Experience(経験)」を除いた「E-A-T」でしたが、2022年12月にGoogleが検索品質評価ガイドラインを更新し、新たに「Experience(経験)」が加わって現在のE-E-A-Tになりました。これにより、情報が実際の体験にもとづいているかどうかも、評価のポイントとして重視されるようになっています。

Googleに評価されるサイトにする4つの要素

1. Experience(経験)

そのコンテンツが、実際の経験や体験にもとづいて作られているかどうかを評価する観点です。たとえば製品レビューであれば、実際に使った人が書いた記事のほうが、使ったことのない人が書いた記事よりも高く評価されやすくなります。一次情報や実体験に裏打ちされた具体的な記述が、経験の評価につながります。

2. Expertise(専門性)

コンテンツの作成者が、そのテーマについて十分な知識やスキルを持っているかどうかを示す観点です。特定分野に絞って深く掘り下げたコンテンツを継続的に発信することで、サイト全体の専門性が高まります。専門家による監修や、著者の経歴・資格の明示も専門性を裏づける要素になります。

3. Authoritativeness(権威性)

その作成者やWebサイトが、分野の情報源として広く認知され、信頼されている状態を指します。自分で「専門家である」と主張するだけでなく、第三者からどう評価されているかが重要です。他サイトからの被リンクや引用、公的機関・業界メディアからの言及などが、権威性を高める要素になります。

4. Trust(信頼性)

情報の正確性、サイト運営の透明性、Webサイト自体の安全性など、ユーザーが安心して利用できるかどうかを評価する観点です。Googleは、E-E-A-Tの4要素の中でこの「信頼性(Trust)」を最も重要な中心的要素と位置づけています。経験・専門性・権威性の3つは、いずれもこの信頼性を裏づけるための土台と考えると理解しやすいでしょう。

E-E-A-Tを高める具体的な対策

4つの要素をふまえ、実務で取り組める代表的な施策を挙げます。

  • 著者情報を明示する:執筆者の氏名・経歴・資格・実績を記載し、誰が書いたかを明確にする
  • 実体験・一次情報を盛り込む:実際に使った・調べた結果や独自データを記述し、経験を示す
  • 専門家による監修を入れる:特にYMYL領域では有資格者・専門家の監修で専門性と信頼性を担保する
  • 運営者情報を整備する:会社概要・問い合わせ先・プライバシーポリシーを整え、運営の透明性を示す
  • 正確で最新の情報を保つ:出典を明記し、古くなった情報は定期的に更新する
  • サイトの安全性を確保する:HTTPS化など、ユーザーが安心して閲覧できる環境を整える
  • 外部からの評価を獲得する:良質な被リンクや第三者からの言及を通じて権威性を高める

YMYL領域では特に厳しく評価される

YMYL(Your Money or Your Life)は、ユーザーのお金や健康、人生に大きな影響を与える可能性のあるトピックを指します。医療・金融・法律などのYMYL領域では、誤った情報がユーザーに深刻な影響を及ぼしかねないため、E-E-A-Tが特に厳しく評価されます。該当するジャンルを扱う場合は、専門家の監修や出典の明示など、信頼性を担保する対策を一層徹底する必要があります。

まとめ

E-E-A-Tは、Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trust(信頼性)の4要素からなる、Googleの品質評価の基準です。中心となるのは信頼性であり、他の3要素はそれを支える土台と捉えると対策の優先順位が見えてきます。著者情報の明示、実体験の記載、専門家監修、運営情報の整備といった施策を地道に積み重ねることが、Googleに評価されるサイトづくりの近道です。特にYMYL領域を扱う場合は、より慎重にE-E-A-Tを満たすコンテンツ設計を心がけましょう。

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