GDNバナーのサイズ一覧|推奨サイズと作成時のチェックポイント

2026年7月31日

著者: 与謝秀作
GDNバナーのサイズ一覧|推奨サイズと作成時のチェックポイント

Googleディスプレイネットワーク(GDN)でバナー広告を配信しようとすると、「どのサイズを用意すればいいのか」「レスポンシブとイメージ広告で何が違うのか」と迷いがちです。サイズの種類が多く、入稿規定も細かいためです。本記事では、GDNバナーの推奨サイズを一覧で整理し、あわせて作成時に押さえておきたいチェックポイントをわかりやすく解説します。

GDNバナーには2つの広告タイプがある

サイズを考える前に、まずGDNの広告タイプを理解しておきましょう。GDNのバナー広告は、大きく「レスポンシブディスプレイ広告」と「イメージ広告」の2種類に分かれ、必要なサイズが異なります。

現在のGDNでは、レスポンシブディスプレイ広告が主要かつ標準的なフォーマットです。アップロードした画像・見出し・説明文などのアセットをもとに、Googleが配信面ごとに最適な組み合わせを自動生成してくれます。まずはこちらを用意するのが基本で、少ないアセットで多くの広告枠に配信できます。

レスポンシブディスプレイ広告の推奨サイズ

レスポンシブディスプレイ広告では、アスペクト比(縦横比)ごとに画像を用意します。代表的な推奨サイズと最小サイズは次のとおりです。

  • 横長(1.91:1):推奨 1200×628 px/最小 600×314 px

  • スクエア(1:1):推奨 1200×1200 px/最小 300×300 px

  • 縦長(9:16):推奨 900×1600 px/最小 600×1067 px

  • ロゴ(1:1):推奨 1200×1200 px/最小 128×128 px

  • ロゴ(4:1・横長):推奨 1200×300 px/最小 512×128 px

最低限、横長(1200×628)とスクエア(1200×1200または300×300)の2種類を用意すれば、多くの広告枠に配信できます。まずはこの組み合わせから始めるのがおすすめです。

イメージ広告(固定サイズ)の推奨サイズ

イメージ広告は、決まったサイズのバナー画像をそのまま配信するタイプです。デザインを細かくコントロールしたい場合や、レスポンシブと併用して配信量を増やしたい場合に用意します。数あるサイズの中でも、配信量が出やすく優先度の高い代表的なサイズは次の6つです。

  • 300×250(レクタングル):PC・スマホ両方で表示され、もっとも配信量が多い定番サイズ。

  • 336×280(大レクタングル):300×250に次いで枠が多く、あわせて用意したいサイズ。

  • 728×90(ビッグバナー):PCのページ上部などに表示される横長サイズ。

  • 160×600(ワイドスカイスクレイパー):PCのサイド枠に表示される縦長サイズ。

  • 300×600(ハーフページ):縦に大きく目立つ、視認性の高いサイズ。

  • 320×50(モバイルバナー):スマホ画面下部などに表示されるモバイル向けサイズ。

なお、300×250や320×50、160×600などはYahoo!のディスプレイ広告(旧YDA)でも使える汎用性の高いサイズです。1つの制作物で両媒体に入稿でき、制作の手間を抑えられます。

GDNバナーの入稿規定(ファイル形式・容量)

サイズと並んで、ファイルの形式や容量にも規定があります。基本を押さえておきましょう。

  • ファイル形式:JPG、PNG、GIF(アニメーションGIFも可)。

  • ファイル容量:1ファイルあたり最大150KBまで。

  • 最小ピクセルサイズ:小さすぎる画像は登録・配信できないため、規定を満たすサイズで制作する。

入稿規定は変更されることがあります。たとえば、最小ピクセルサイズの要件が引き上げられ、基準を満たさない画像が新規登録・設定できなくなるといった変更が告知される場合があります。制作前に必ずGoogle広告の公式ヘルプで最新の規定を確認してください。

バナー作成時のチェックポイント

規定をクリアしても、中身に問題があると審査に落ちたり、効果が出なかったりします。作成時に押さえておきたいポイントを紹介します。

1. レスポンシブ用バナーには文字を入れすぎない

レスポンシブディスプレイ広告では、表示される枠によって画像が小さく縮小されることがあります。バナー内に文字を詰め込むと、縮小時に読めなくなってしまいます。レスポンシブ広告は見出しや説明文をテキストとして別に入稿できるため、画像内の文字は最小限にとどめるのが基本です。

2. 重要な要素は中央に配置する

配信面によっては画像の端がトリミング(切り取り)されることがあります。ロゴや商品、伝えたいメッセージなどの重要な要素は、端に寄せず中央付近に配置しておくと、どの枠に表示されても欠けにくくなります。

3. 審査ポリシーに違反していないか確認する

サイズや容量の規定を満たしても、広告の内容がGoogleの広告ポリシーに違反していると審査に落ち、配信を開始できません。誇大な表現や、クリックを誘導するような紛らわしいデザイン、根拠のない最上級表現などが含まれていないか、入稿前に確認しましょう。

4. 複数サイズ・複数パターンを用意する

GDNは配信できる枠が多岐にわたるため、用意するサイズが多いほど配信機会が広がります。また、同じサイズでも複数のデザインパターンを入稿してテストすることで、成果の高いバナーを見極められます。まずはレスポンシブ用の2サイズから始め、余力があればイメージ広告の主要サイズを追加していくとよいでしょう。

まとめ

GDNのバナーは、標準フォーマットである「レスポンシブディスプレイ広告」と、固定サイズの「イメージ広告」の2タイプに分かれます。まずはレスポンシブ用に横長1200×628とスクエア1200×1200(または300×300)を用意し、配信量を増やしたい場合はイメージ広告の主要6サイズ(300×250・336×280・728×90・160×600・300×600・320×50)を追加するのが効率的です。

作成時は、ファイル形式(JPG/PNG/GIF)と容量(最大150KB)の規定を守りつつ、レスポンシブ用バナーには文字を入れすぎない、重要な要素は中央に配置する、審査ポリシーを確認する、といったポイントを押さえましょう。入稿規定は変更されることがあるため、制作前にGoogle広告の公式ヘルプで最新情報を確認することをおすすめします。

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