キーワードプランナーの使い方|無料での利用方法と検索ボリュームの調べ方

2026年6月25日

著者: 与謝秀作
キーワードプランナーの使い方|無料での利用方法と検索ボリュームの調べ方

SEOやリスティング広告に取り組むとき、「どのキーワードがどれくらい検索されているのか」を知ることは欠かせません。そのための代表的なツールが、Googleが提供する「キーワードプランナー」です。この記事では、キーワードプランナーとは何かという基本から、無料での利用方法、検索ボリュームの調べ方、使ううえでの注意点まで、初めての方にもわかりやすく解説します。

キーワードプランナーとは

キーワードプランナー(Keyword Planner)とは、Googleが提供するGoogle広告の機能の一つで、キーワードの検索ボリュームや関連キーワードを調べられるツールです。もともとはリスティング広告の出稿を計画するためのツールですが、SEOのキーワード選定やコンテンツ企画にも広く活用されています。どのキーワードがどれくらい検索されているか、関連してどんなキーワードがあるかを把握できるため、Web集客の出発点となるツールといえます。

キーワードプランナーでできること

キーワードプランナーでは、主に次のようなことができます。

  1. キーワードの月間検索ボリュームの目安を調べる
  2. あるキーワードに関連する新しいキーワードを見つける
  3. 競合性(広告出稿の競合の激しさ)を確認する
  4. リスティング広告のクリック単価の目安を把握する

キーワードプランナーは無料で使える

キーワードプランナーは、Google広告のアカウントを作成すれば無料で利用できます。ただし、広告を出稿しているかどうかで、表示される情報の詳しさに違いがある点には注意が必要です。

無料で使うための準備

キーワードプランナーを使うには、まずGoogleアカウントとGoogle広告のアカウントが必要です。Google広告のアカウントを作成すれば、広告を実際に出稿しなくてもキーワードプランナー自体は無料で使えます。アカウント作成の際に広告出稿を促されることがありますが、設定を進めれば出稿せずにツールを利用できます。

無料と有料(広告出稿中)の違い

広告を出稿していない無料の状態では、検索ボリュームが「1万~10万」のような幅のあるレンジ表示になります。一方、一定金額以上の広告を出稿しているアカウントでは、より細かい数値の検索ボリュームが表示されます。SEO目的でおおまかな傾向をつかむなら、無料のレンジ表示でも十分に活用できます。

キーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーには、大きく分けて二つの機能があります。目的に応じて使い分けましょう。

新しいキーワードを見つける

「新しいキーワードを発見」の機能では、調べたいキーワードや自社サイトのURLを入力すると、関連するキーワードの候補が一覧で表示されます。これにより、自分では思いつかなかった関連キーワードや、ユーザーが実際に使っている検索語を見つけられます。コンテンツのテーマを広げたり、取りこぼしを防いだりするのに役立ちます。

検索ボリュームと予測データを確認する

「検索のボリュームと予測データを確認」の機能では、すでに決まっているキーワードを入力して、その検索ボリュームや今後の予測を確認できます。複数のキーワードをまとめて入力し、ボリュームの大きさを比較することもできます。すでに狙うキーワードが決まっている場合に適した使い方です。

検索ボリュームの調べ方

実際に検索ボリュームを調べる手順は、次のとおりです。

  1. Google広告にログインし、ツールメニューから「キーワードプランナー」を開く
  2. 「検索のボリュームと予測データを確認」を選ぶ
  3. 調べたいキーワードを入力して検索する
  4. 表示された「月間平均検索ボリューム」を確認する

地域や期間を絞り込む

検索ボリュームは、地域や期間、デバイスなどの条件で絞り込んで確認できます。たとえば日本国内のみに絞ったり、過去12ヶ月の推移を見たりすることで、ターゲットに合ったより正確な数値を把握できます。季節によって検索数が変動するキーワードでは、期間ごとの推移を見ると需要の山を把握しやすくなります。

データをダウンロードして活用する

表示されたキーワードの一覧は、CSVファイルなどとしてダウンロードできます。スプレッドシートに取り込めば、検索ボリューム順に並べ替えたり、関連キーワードをグループ分けしたりといった分析がしやすくなります。コンテンツの記事構成を考える際の基礎資料として活用しましょう。

キーワードプランナーを使うときの注意点

便利なツールですが、使ううえで知っておきたい注意点もあります。

無料版のボリュームはあくまで目安

前述のとおり、無料版では検索ボリュームが幅のあるレンジで表示されます。そのため、細かい数値を正確に知りたい場合には向きません。また、表示される数値はあくまで目安であり、実際の検索数と完全に一致するわけではない点も理解しておきましょう。

ボリュームだけでキーワードを決めない

検索ボリュームが大きいキーワードは魅力的に見えますが、その分競合も激しく、上位表示は容易ではありません。ボリュームの大きさだけでなく、検索意図や競合の状況、自社が応えられるテーマかどうかをあわせて考えることが大切です。検索ボリュームは小さくても、コンバージョンにつながりやすいキーワードも多くあります。

まとめ

キーワードプランナーは、Google広告のアカウントを作れば無料で使え、キーワードの検索ボリュームや関連キーワードを調べられるツールです。SEOのキーワード選定やコンテンツ企画の出発点として非常に役立ちます。無料版ではボリュームがレンジ表示になるなどの制限はありますが、おおまかな需要をつかむには十分です。検索ボリュームを手がかりにしつつ、検索意図や競合状況もあわせて検討し、効果的なキーワード戦略につなげていきましょう。

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