Google広告の種類と選び方|キャンペーン・配信面・課金の違い

2026年4月21日

著者: 与謝秀作
Google広告の種類一覧|検索・ディスプレイ・動画の違いと使い分け

Google広告の種類を選ぶときは、「キャンペーンの種類」「表示される広告形式」「入札や素材の自動化」を分けます。検索広告と動画広告、レスポンシブ広告、AIによる入札を同じ一覧で比較すると、選ぶべき設定が分からなくなります。まず目的と計測できる成果を決め、その目的に合うキャンペーンを選びましょう。

3つの分類を混ぜない

分類

例

決めること

キャンペーンタイプ

検索、ディスプレイ、動画、P-MAX

どの配信の仕組みを使うか

広告形式・素材

レスポンシブ検索広告、画像、動画

どんな表現で伝えるか

配信・入札の機能

自動入札、オーディエンスシグナル

何を最適化し、どんな情報を渡すか

目的と準備物で選ぶ代表的なキャンペーン

候補

向いている検討目的

先に準備するもの

検索

課題や商品を検索する人への訴求

検索意図、広告文、対応するページ

ディスプレイ

画像による接触や再接触

画像、掲載条件、対象・除外の設計

動画

映像で認知や検討を支える

動画、視聴環境、評価する行動

デマンドジェネレーション

視覚的な訴求から需要を育てる

画像・動画、成果計測、対象の仮説

ショッピング

商品を比較する買い手への訴求

Merchant Centerの商品情報と販売条件

アプリ

アプリの利用者獲得や利用促進

アプリ情報、アプリ内の計測

P-MAX

複数の配信面で設定した成果を目指す

信頼できる成果データ、素材、適切な商品情報

これは代表例であり、すべてのアカウントで同じ選択肢が出るとは限りません。Googleのキャンペーン選択ガイドと、実際の作成画面で条件を確認します。「AIを使うから必ず安くなる」「動画だけで必ず売れる」といった選び方は避けます。

P-MAXではアセットグループを使う

P-MAXは、素材をテーマなどでまとめたアセットグループを使います。通常の検索キャンペーンの広告グループと同じ構造だと考えて、設定例をそのまま移さないでください。オーディエンスシグナルは、配信対象をそのリストのみに限定する設定ではありません。公式の説明でも、シグナル外へ配信される場合があるとされています。

問い合わせの送信失敗や重複まで成果として送っていると、キャンペーン選択以前に評価が不安定になります。主要な成果と補助的な行動を分け、最適化する対象、値、カウント方法を確認します。

古い名称・形式の案内を確認する

電話専用広告は独立したキャンペーンタイプとして新規導入を勧める対象ではありません。Googleの移行案内では、新規作成の選択肢は2026年2月に終了し、既存の電話専用広告の表示は2027年2月に終了するとされています。レスポンシブ検索広告と電話番号アセットへの移行を確認してください。

動画アクションキャンペーンについても、デマンドジェネレーションへの移行案内を参照します。古い記事にある「コンバージョン向け動画」の画面名だけで手順を探さず、現在のキャンペーン種別を確認します。

小さく始めるための選定シート

架空の業務サービスが問い合わせを増やす場合、「比較検討の検索需要がある」「説明するページがある」「有効問い合わせを識別できる」なら、まずその需要を対象とする検索キャンペーンを検証候補にできます。検索量が少なく、課題の説明が必要なら、動画や画像による接点も候補になります。これは適用条件を考える例であり、成果予測ではありません。

記入項目

決める内容

顧客と課題

誰が、何を知り、次に何をするのか

成果の定義

購入、商談につながる問い合わせなど

素材と遷移先

広告の約束に答えられるか

予算と検証期間

制作・運用費も含めた上限、判断日

判断条件

有効成果、単価、品質、計測の信頼性

一度にすべての種類を始めるより、仮説と評価方法をそろえた範囲で検証します。別のキャンペーンを追加するときも、既存との重複や成果の配分を確認してください。

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出典・確認先

媒体仕様・公開資料は2026年10月1日に確認しました。利用できる機能や画面はアカウント・地域で異なる場合があるため、設定前に公式案内を確認してください。

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