GAIQとは?現在のGoogle Analytics認定資格とGA4の学習・受験手順

2026年5月28日

著者: 与謝秀作
GAIQの使い方を初心者向けに徹底解説|基本操作から応用まで

GAIQは、Google Analyticsの認定資格を探す際に今も使われる従来の呼称です。これから学習・受験するなら、Googleが現在案内するGoogle Analytics Certificationを確認しましょう。資格は操作するツールではなく、知識を確認するための認定です。

本記事では、2026年10月11日に確認した公式案内に基づき、現行の学習経路と受験前の確認、実務につなげる演習を紹介します。問題数や制限時間は過去の情報を固定して使わず、受験する認定の開始前画面で確認してください。

GAIQと現在のGoogle Analytics認定資格の関係

GAIQはGoogle Analytics Individual Qualificationの略として知られてきました。検索でこの名称を見つけても、古いUniversal Analytics向けの教材と現在のGA4向け学習を区別する必要があります。現在の公式コース一覧にはGoogle Analytics Certificationが掲載されています。

名称・選択肢

位置付け

確認したいこと

GAIQ

過去から使われている認定の呼称

教材の対象がUAかGA4か

Google Analytics Certification

現在Googleが案内する認定コース

公式コース、試験画面、証明書の正式名

WACAのウェブ解析士

日本の別の民間資格制度

事業分析を含む範囲と維持条件

データ分析全般の職業学習

ツール以外の統計・処理・分析等も学ぶ領域

Google Analyticsの認定と同じ制度ではないこと

名称が似ていても、試験条件や学ぶ範囲を流用しないでください。現行の入口はGoogle公式のAnalytics Academyコース一覧です。

学ぶ内容:現行Analytics Academy 101・102・201・301

公式案内では、GA4を学ぶ4つのコースと認定が用意されています。まず基礎から進み、自分の仕事で使う部分をデモデータで確かめると、用語の暗記だけになりません。

コース

学習の軸

理解を確かめる問い

101

Google Analyticsの利用開始

どのサイト・ストリームのデータを見ているか

102

データ管理とレポート

表示した指標の定義と期間を説明できるか

201

より深い分析

目的に合う比較や探索を作れるか

301

他のツールやデータソースとの活用

結合や共有の条件・制約を確認できるか

たとえばユーザー識別では、User-ID、device ID、modelingがどのように使われるかを理解します。端末数と実人数を同一視せず、選択したReporting identityが集計に影響することを説明できると、実務の数値を読みやすくなります。詳細はReporting identityの公式説明を参照してください。

受験前に確認するアカウントと試験条件

GoogleアカウントでSkillshopにログインし、目的のGoogle Analytics認定コースを選びます。アカウント名と証明書に使う氏名、受験言語、現在の認定名を確認してから始めましょう。

  1. 公式のコース一覧から対象の認定へ進む。
  2. 利用するアカウントとプロフィールの氏名を確認する。
  3. 問題数、制限時間、合格基準、途中中断の扱いを開始前に読む。
  4. 受験に必要な時間と安定した利用環境を確保する。
  5. 終了後は認定結果と証明書を自分のアカウントで確認する。

SkillshopのAds/GMP/GA向け一般FAQでは、利用は無料、受験回数の上限はなく、不合格後は24時間待つと案内されています。合格点にはassessmentによる条件があります。Google Adsの試験時間や古いGAIQの問題数を、現在のGoogle Analytics認定の条件として当てはめないでください。

GA4デモデータで実務の問いを解く

学習の完了を「何時間勉強したか」だけで判断せず、問いに答えられるかで確認します。以下は実試験の問題ではなく、デモデータや許可されたサイトのデータで行う練習です。

演習

すること

残す答え

ユーザー指標

同じ期間のTotal usersとActive usersを比較する

定義が違う理由、識別・品質表示の条件

自然検索の入口

ランディングページをセッションのチャネルで絞る

対象期間・ホスト・言語・Organic Searchという条件

ページの改善仮説

入口とエンゲージメント、検証できる次の行動を見る

観測した事実、仮説、追加で必要な確認

架空の例として、Total usersが100、Active usersが80と表示された場合、残り20を「間違って計測された人」と決めつけません。定義や識別条件を調べて説明します。また、Organic Search入口が15セッションなら、全経路のセッションを混ぜず、その15を対象に分析します。

「滞在が短いから内容が悪い」という結論も早すぎます。計測の欠落、目的がすぐ達成された可能性、入口と内容の不一致を候補として挙げ、確かめる順番まで書いてみましょう。

認定証の取得日・期限・更新を確認する

Skillshopの公式案内では、発行された証明書に別の記載がない限り、有効期間は認定日から1年間です。更新の可否や時期は、自分の認定証とアカウントの案内を確認します。デジタルバッジの公開設定も自分で確認してください。

記載項目

転記する内容

資格名

証明書に表示された正式名

発行元

証明書に記載された発行元

取得日

実際の認定日

有効期限

証明書に表示された期限

確認用リンク

公開設定と個人情報を確認したうえで共有するURL

この表は記入用のひな形で、取得済みの証明ではありません。履歴書に旧名称を機械的に使うより、実際の証明書と同じ名称・日付を記載しましょう。期限とバッジの扱いは公式のデジタルバッジ案内に説明されています。

資格取得後の実務とウェブ解析士との違い

認定は学習した知識を示す手がかりですが、サイトの設定が正しいことや、登録・売上を増やせることの保証ではありません。実務ではイベントの成功条件、重複、本番ホスト、同意、別ドメインへの遷移などを個別に検証します。

GA4の製品知識を深めたいならGoogleの公式学習、事業の目標や提案の組み立てまで体系的に学びたいならウェブ解析士などの選択肢を比較できます。どちらの場合も、一つの問いに対し、条件・集計・限界・次の確認を説明できる分析例を作ることが、知識を仕事につなげる練習になります。

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